こんにちは。
転職応援サービスmiraimo(ミライモ)を運営するMORIパーソネル・クリエイツの池邨です。

いざ転職活動をする際に、つい?(はてなマーク)になってしまうような素朴な疑問についてお答えしていきたいと思います！今回のテーマは、ズバリ“　面接に潜む注意点　”についてお話します。

Vol.16では、お仕事内容の説明を具体的にお話いただくことの重要性についてお話させていただきましたが、今回もついつい面接でやってしまう失敗行動をご紹介します。
今日お話するのは「アイコンタクト」についてです。面接時の「目線」についてですが、あまり意識されていない方も多いのではないでしょうか？
できて当然と思っていても、いざ「面接」という緊張状態に置かれると意外とできていないことが多いのですVol.16でもお話しましたが、面接というのは「人」対「人」ですので、あなたが話をしている時の雰囲気や印象も評価の1部に含まれていますので、「アイコンタクト」というのは、実は非常に重要なアクションなのです！
では、いきなりですが、こんな時あなたならどんなことに注意しますか？
「面接がスタートして、話し始めたが面接官があなたの書類に目線を落としたまま、一切こちらを見てこない」
みなさん、面接官は全員あなたに目線を合わせてくれると思っていませんか？それは大きな誤解です！面接のときは、むしろ目線を合わせて相槌をうってくれる面接官に出会うほうが珍しいのです。通常、面接官はあなたの書類やPCに入ったデータを見ながら、あなたの話を聞いているというケースがほとんどです。目を合わせて相槌を打ってくれるのが当たり前だと思って、いざ蓋を開けてみたら、目線も合わせてもらえない、相槌も打ってもらえなかった時、ちゃんとした心構えができていないと目線がばらついてしまったり、あなた自身も目線を下に落としてしまったりという経験が1度はあるのではないでしょうか？
ただ、そんな時に限って実は面接官はあなたを見ているのです！ですので、どんな状況下であってもあなただけは目線を落とすことなく、面接官に目線を向けてお話をするように意識しましょう！
「面接官が1人ではなく複数人いる」
面接官が1人の場合、対応は簡単なのですが、面接官が2名以上いる場合、注意が必要です！面接の場合、面接官が複数いると大体「進行役」と「聞く役」という役割分担がなんとなくできるので、意識していないとどうしても話をする面接官だけに集中して話をしてしまいがちですが、こういった時も、話をしている面接官だけでなく他の面接官にも目線を送りながら話をすることが大切です。
面接というのは、「場の雰囲気」も結果に影響することがありますので、面接官が複数いるのに、1人に向かって話をしていると、それ以外の面接官はどのように思うでしょうか？多分話をしている面接官とは違った印象を抱く方も出てくるのではないでしょうか。こんな時はあなた自身が面接官の立場に立って考えてみるとわかりやすいと思います。1人に黙々と話しかけている人よりも、周りにも配慮して話ができる方のほうを採用したいと思いませんか？そう思えば話を聞いている面接官に対してどのような対応をすべきかが見えてくるはずです。
話を聞いている面接官も当然面接中のあなたの様子を見ていて、あなたが話しをしている姿や聞く姿を見ながら、どんな人なのかを評価していますので、そのことを意識して面接に臨めると違った結果を生み出せるかもしれませんよ！
次回は「面接での受け答え」についてお話します！

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