こんにちは。
転職応援サービスmiraimo(ミライモ)を運営するMORIパーソネル・クリエイツの池邨です。

いざ転職活動をする際に、つい?(はてなマーク)になってしまうような素朴な疑問についてお答えしていきたいと思います！今回のテーマは、ズバリ“　面接に潜む注意点　”についてお話します。

エントリーして書類選考が通過するとほっとしますが、書類選考を通過したからといって、まったく安心はできません！むしろそこからは本当の勝負です。中途採用は就職活動の時のように印象に残ればよいというものではなく、いかに「即戦力」であるかを面接官にアピールすることが重要です！
そのためには、面接官に疑念を抱かせてしまうような言動は慎まなければなりません。今回はついついやってしまう面接での注意行動をご紹介したいと思います。
まず、面接がスタートすると、最初のフローは「自己紹介と今までのお仕事内容の説明」です。自己紹介は「●●です。本日は宜しくお願い致します。」くらいお話いただければ大丈夫です。その後に今までのお仕事内容の説明に進んでいきますが、この時に注意が必要です！！
まずお仕事内容を説明する際、「職務経歴書に沿ってお話ください！」
転職エージェントを使用している場合、面接官にはエントリーの段階であなたの職務経歴書は提出されていますし、個人でエントリーした際も最初の書類選考で必ず職務経歴書も履歴書と一緒に送っていると思います。面接官も職務経歴書を見ながら、あなたの話を聞いていますので、かならず職務経歴書に沿って説明するようにしましょう。
次にお仕事内容を説明する際は、「古い職歴から話すようにしましょう！」
職務経歴書の書き方で新しい職歴から書いた方が良いという意見もありますが、実際こうしたらよいという明確な決まりはありません。ですので、どちらから書いてもいいのですが、一般的に古いほうから現在に向かってお話いただいたほうがイメージしやすいと思いますので、私は古い→新しいの順でお話いただくことをおすすめします。
お仕事内容の説明する際、最も気を付けていただきたいことがあります。それは・・・
「仕事内容はできるだけ詳細に話しましょう！」
よく「仕事内容は職務経歴書に全部書いてあるし、面接官は事前に職務経歴書に目を通しているはずだから、面接でわざわざ細かく話す必要はない」とおっしゃる方がいますが、これは大きな間違いです！確かに職務経歴書を見れば、あなたの過去・現在どのような仕事をしていたのかを把握することはできます。ただ、文字で書かれているものを読むのと、あなたから直接話を聞くのでは、すごく大きな差があります。話の内容によって、その方がどの程度経験があるのか、どんな強みをお持ちなのかが文字を見るよりもイメージしやすいですし、なにより面接官も事前に書類に目を通しているとはいえ、実際どんなことができるのかは直接聞きたいと思っているものなのです。そんな状況で内容を抜粋して話されてしまうと、職務経歴書には経験があると書かれていたとしても、実際説明がないと「本当に経験があるのか？、大丈夫なのか？」といった疑念を抱かれる可能性があります。面接において、面接官に疑念を持たれるような言動は避けなければなりませんし、面接官は「この人に任せれば安心だ」と思える方を採用したいので、面接官に安心してもらうためにはあなた自身の口から直接説明するのが1番なのです！
また、お仕事内容を細かく話す利点として、細かく話すことで話の中にいくつもの「ネタ」が出てきます。面接官によってはあなたが話した「ネタ」にくいついて話が盛り上がることがあります。(共有の取引先を知っている、共通の職場で働いていた、共通の知人がいるなど)その内容によっては、あなたの評価が上がる可能性もあるので、ぜひお仕事内容は「細かく」話すように意識しましょう！
ここで1点だけ注意しなければならないことがあります。お仕事の内容を細かくお話いただくことはいいのですが、詳細に話さないとと意識しすぎてかえって回りくどくなってしまうと、マイナスな印象を生んでします可能性があるので、注意しましょう。
次回は、今回の続きで面接に潜む注意点についてお話します！

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